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一日一生

日本駆け込み寺十七終年

· カレー,スリランカ,ボランティア

ボランティアとして10年ほど関わらせていただいている公益社団法人日本駆け込み寺が今日で17周年を迎えるとともに、1つの終わりを宣言しました。

代表の玄秀盛さんは著書も多く、テレビにもよく出演され、俳優の渡辺謙さんが玄さんを演じたことからも全国的に有名です。

私がボランティア仲間の紹介で新宿歌舞伎町の駆け込み寺に初めて伺ったのは、今から15年くらい前だったかと思います。

当時は何か特別なことをさせていただいたわけではなく、併設されたカフェでお茶を飲むだけで、そのお茶代が運営資金になるというものでした。

それからしばらくして、ランチタイムには飲食店としても営業するようになり、近くに住んでいたこともあって、カレーランチを作らせていただくようになりました。

近所の会社員の方や通りすがりの方、職員の皆さんが食べてくださり、その収益が運営資金になるというのは私の励みでもありました。

それまでは友人・知人にしか食べてもらったことがなかったミカチェンコ・カレーでしたが、色々な方に食べていただいて感想をいただけたことも嬉しかったです。

その後はランチ営業も終わってしまい、最近は相談員としてお手伝いをさせていただいていましたが、駆け込み寺の歴史とともに、私もボランティアとしての在り方や、誰かに手を差し延べるということはどういうことなのか考えさせられる中、自分自身にも様々な変化がありました。

昨日は「17終年」というタイトルで、駆け込み寺のイベントが開催され、ニュースや新聞に取り上げられたことで、昼から夜遅くまで大盛況でしたが、この後どのようにして電話相談等が継続されていくのか、またはできなくなってしまうのか、まだわかりません。

いつもそのような危機に瀕しても助け船があらわれるのが、波乱万丈な玄さんの生き様なので、どこか皆には、何とかなるだろうという気持ちもありますが、「いのちの電話」など様々な相談機関があるものの、電話がつながらないほど相談者が増えている昨今、駆け込み寺の問題ではなく、私達日本人みんなの大きな問題であると感じます。

昨日はランチタイムにお出ししていた当時のカレーを、ご来場くださった皆さんに召し上がっていただきました。

大きな寸胴鍋でカレーを作って、当時よく駆け込み寺でお会いしていた方々にもお手伝いいただき、全部を配り終えたとき、自分も何かひと区切りできました。

ボランティアを通じていただいた出会いや経験に感謝して、玄さんの掲げる「一日一生」を私も忘れず、自分に出来ることを信じてやっていこうと思います。

 

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